元素記号
遠くなる距離
8月の始め、
いつものように
部活後
ジュースを買いに
校舎の中に入った。
咲と星先生について
話しながら…。
「まじで星先生かっこいい」
「いや、あれは微妙〜」
「んなこと無い!」
なんて言ってたら
目の前に
星先生がいた。
絶対に聞こえた…。
100%聞こえた…。
に、違いない。
咲と顔を見合わせ
猛ダッシュして
逃げた。
「どうしよう!!微妙とか言っちった!!」
「まだ咲ほうがマシだべ。うちかっこいいとか、めっちゃ騒いじゃったし!!」
あぁ
最低だ…。
すました顔してたけど…
これを機に
『俺に気があんのかな?』
なんて
思ってもらえない
だろうか?
それで
ちょっと
私を気にかけてくれるとか!
なんて
くだらない妄想が
次々に浮かぶ。
いつものように
部活後
ジュースを買いに
校舎の中に入った。
咲と星先生について
話しながら…。
「まじで星先生かっこいい」
「いや、あれは微妙〜」
「んなこと無い!」
なんて言ってたら
目の前に
星先生がいた。
絶対に聞こえた…。
100%聞こえた…。
に、違いない。
咲と顔を見合わせ
猛ダッシュして
逃げた。
「どうしよう!!微妙とか言っちった!!」
「まだ咲ほうがマシだべ。うちかっこいいとか、めっちゃ騒いじゃったし!!」
あぁ
最低だ…。
すました顔してたけど…
これを機に
『俺に気があんのかな?』
なんて
思ってもらえない
だろうか?
それで
ちょっと
私を気にかけてくれるとか!
なんて
くだらない妄想が
次々に浮かぶ。