元素記号
ケーキは2種類。
まずは
ケーキ争奪戦。
じゃんけんで
私が
チョコレートケーキを。
佑太が
レアチーズケーキを。
二人並んで
映画を見ながら
自分のケーキを食べていた。
「綾乃のやつ食いたい。」
「あっ、いいよ。」
皿ごと佑太に渡すと
「あ〜んして」
いきなり甘えてくる。
「え゛?」
正直
引いた。
でも
クリスマスだから
これくらいは…
「はい、あ〜ん」
嬉しそうに食べる佑太は
なんだか
かわいい。
「綾乃も、はい、あ〜ん」
しかたがない
「あ〜ん…!うま〜い!!」
「だべ!?」
予想以上に
ケーキがうまく
興奮してる私。
それを
見ている佑太は
くすくすと
笑っている。
あぁ、
これが
本当の高校生の恋なんだな。
と、
しみじみ考えていた。
まずは
ケーキ争奪戦。
じゃんけんで
私が
チョコレートケーキを。
佑太が
レアチーズケーキを。
二人並んで
映画を見ながら
自分のケーキを食べていた。
「綾乃のやつ食いたい。」
「あっ、いいよ。」
皿ごと佑太に渡すと
「あ〜んして」
いきなり甘えてくる。
「え゛?」
正直
引いた。
でも
クリスマスだから
これくらいは…
「はい、あ〜ん」
嬉しそうに食べる佑太は
なんだか
かわいい。
「綾乃も、はい、あ〜ん」
しかたがない
「あ〜ん…!うま〜い!!」
「だべ!?」
予想以上に
ケーキがうまく
興奮してる私。
それを
見ている佑太は
くすくすと
笑っている。
あぁ、
これが
本当の高校生の恋なんだな。
と、
しみじみ考えていた。