いつか、伝えて
そう言って


キョウヘイは


いきなり、倒れこんだ。



「えっ、ちょっと待って。

 キョウヘイ?キョウヘイ?


 

 キョウヘイ!!!!!!!!!!」



何度呼んでも


返事は返ってこなかった。




「キョウヘイ!


 勝手に倒れないでよ・・。


 言いたい事があるんでしょ!


 キョウヘイ・・・。」



その後の事は


あまり覚えていない。


誰かが、


救急車を呼んでくれ、


キョウヘイは病院へと


連れ戻された。



レンはショックのあまり


気を失ってしまっていた。



目が覚めると、


そこは


病院だった。
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