いつか、伝えて
バスはどんどん


小さくなっていく。









さようなら、



お母さん。








「レン、大丈夫か?」




「うん。大丈夫。


 なんか色々ごめんね・・。」



「いいや、これくらい平気。」










私たちは手をつなぎ、




バス停を離れた。
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