いつか、伝えて
レンと彼の目が合う。



彼は驚いた様に目を開け、


口を開け、レンを指差した。



「不審者がいるー!!!」



「は?」


失礼な奴だと思った。



「だって、お前見た事ないし。」



「あんたが寝てるからでしょう。」


レンは自分が転校してきた事を告げた。



「知らねーよ。」


「はあ?!」






これが、レンとオオヒラ キョウヘイ


との出会い。


忘れる事なんてできない、


最悪で強烈な出会いだった。







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