いつか、伝えて
最近、キョウヘイと


レンが一緒に帰っているため、


自然にミユは一人になる。




それを、ユウキは


喜んでいた。



「お前らー。


 やってくれんじゃん。」



「「何を?!」」



「だ・か・ら!

 
 お前ら、一緒帰って


 俺ら、一緒帰らせよう

 
 としてんのバレバレ!」




ユウキは、レンとキョウヘイが


“記憶交換”をしている事


をしらない。



「ちょっ、ユウキあんたねー。」



否定しようとするレンを


キョウヘイが止める。



「勘いいー。さすがユウキ。」




「やっぱりー?


 じゃあ、俺今日も


 ミユと帰るから!」





 



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