神妖物語~氷と火~
冷菜「ちょっと、待ってくだい。また、雪に埋もれてはいけないでしょう?」

灸加「どうするの?」

冷菜「見ていて下さい。」

そう言うと冷菜は着物の中まで隠れた手を何度か振ると、小さな風がおきて積っていた雪を歩ける深さまで取り除いてくれました。

灸加「すごーい!こんなことも出来るんだね!」

冷菜「任せて下さい、私達は雪を降らせたりするほうが知られてますけど…自身でおこした風により雪をどけたり、氷を破壊することも出来るんですよ♪」
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