神妖物語~氷と火~
灸加「冷菜…」

冷菜「ごめんなさい…せっかく灸加が教えてくれる遊びなのに…」


灸加「ううん!私も考え無しで言っちゃってごめんなさい。私達狐松明にとって松明が大切なように雪女には雪が大切なものに違いないのに…」


冷菜「灸加…優しいのですね?」

灸加「大切なものは、それぞれ違うから。」

冷菜「それでは、灸加が楽しめないんじゃないかしら?」
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