神妖物語~氷と火~
冷菜「ちょうど、家の屋根に水滴が溜まっているからそれでやってみましょう。」

灸加「……………」

冷菜は屋根の水滴目掛けてフーっと息をはくとたちどころにピキピキ…と音をたてて凍りついていきました。

それはまるで、屋根から伸びている枝のように何本も何本も作られていきます。
< 47 / 95 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop