*一生恋愛奏曲者*     ~girl&boy~


川崎は少し笑った。



「俺さー…


高橋のこと好きみたいなんだよね。」


は。嘘つけ。



『で?あたしは好きじゃない。』



あたしはドアに向かって歩き出した。




その瞬間。




川崎に強く突き飛ばされた。


あまりの勢いに壁にぶつかった。


『っ…』


痛い。



















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