*一生恋愛奏曲者*     ~girl&boy~


ああ…


あたしは紅葉の寂しさに気づくことができなかったんだね…。



ごめんね。紅葉。




ひとりぼっちにさせてゴメンね。







『ごめんね…。』








「あのさ…


あたしと出会ったはじめての日覚えてる?」


紅葉はあたしを見て
懐かしむような面影を見せた。



















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