信じる気持ち ~strange animal~【完】












「…あたしは音鈴が消えちゃって、音鈴を責めたんだ。何で、何で、って。お母さん、桜梨に悪いことしたなって思ってるの。だから、桜梨にはちゃんと前を見て進んでって欲しいな」

「う…ん」



そう言って、あたしは泣くのをやめた。













もしかしたら、また会うのかなぁ?


リンカに。






もし、またリンカに会えたなら、そのリンカと主人を笑顔で見守りたい…














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