信じる気持ち ~strange animal~【完】







自動販売機で買ったジュースを近くにある公園で飲んでいた時だった。


「チリ…ン」


鈴の音がした。


「誰?」

《あなたが…、桜梨?》

「誰なの?」


小さな小さな声がした。


《あたし?あたしは花鈴よ》

「カリン…?」

《そう。花鈴》


そう名乗って現れたのは…









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