信じる気持ち ~strange animal~【完】






あたしの手に乗るくらいの、小さな小さな尻尾と耳が生えた生き物だった。


「花鈴…何者なの?」

《あたしは、未来から来たの》

「み…らい…?は、何言ってんの?」

《ホントのことだよ》


花鈴が何を言っているのか、わからなかった。





未来?


何の話をしているの?







あたしは軽く混乱していた。










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