lovin'you
それから私達は、w-inds.の3人とたくさん話をした。2人がファンクラブイベントで知り合ったこと、毎年ライブに来ていること、全部CD・DVDを持っていること…そんなことを話していると、慶太が、『富貴ちゃんとさ、紗季ちゃんはさ、それぞれ誰ファンなの?』と聞いてきた。先に答えたのは、紗季で、『私は涼平君ファンなんです。』と元気よく言うと、『マジで?本当に嬉しいんだけど。』と涼平が笑顔で答えた。隣りで見ている私は、恥ずかしくてなかなか言えなかった。すると龍一が、『富貴ちゃんは?』と聞いてきた。私は恥ずかしさを堪えて、『わ、わ、私は…慶太君ファンなんです。』と答えた。すると、『うわぁー!マジで?本当に嬉しいんだけど。』と笑顔で答えた。その瞬間、私は顔が真っ赤になってしまった。それを見た慶太は、『富貴ちゃん、顔真っ赤だよ。あはは。可愛いなぁ。』と言った瞬間、また私は顔を真っ赤になってしまった。
『私達そろそろ帰らないと。』紗季が時計を見ながら言った。『あっ、本当だ。そろそろ帰らないと。今日は本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。』と私が言うと、龍一が寂しそうに、『もう帰っちゃうんだ。寂しくなるな』と言った。
『私達そろそろ帰らないと。』紗季が時計を見ながら言った。『あっ、本当だ。そろそろ帰らないと。今日は本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。』と私が言うと、龍一が寂しそうに、『もう帰っちゃうんだ。寂しくなるな』と言った。