feel〜優しい体温〜
「それにしてもケンタ君……ラフな格好ねぇ……あ!まだコンサートまで時間あるし、衣裳借りて行こうか!」
「え〜?……僕、このままでいいよ……」
「ケンタ、せっかくだし、おめかしして行こうよ!ねっ?」
「うん……」
「じゃ決定!お母さん、行こっ!」
私達は会場に向かう足で、近くの美容室に向かった。
カランコロン……馴染みのある美容室の扉を開けると、昔ながらの鈴の音が聞こえる。
「おばさん、こんばんは!」
「あら〜、ヒカリちゃんどうしたの?お出かけ?」
「うん!この子の服、ビシッとキメたげて!」
「はいは〜い。う〜ん……この子色白だから……これぐらいの色合いがいいかしら?」
「えぇ!じゃ、それでお願いするわ!ね?ケンタ君!」
「うん。この服、かっこいい!」
ふふっ!ケンタ喜んでる!
あ、今髪型のセットしてんのかな?ブローしてる音が聞こえる。
「はい、おしまい!」
ケンタ、カッコ良くなったかな?
「お母さん、どうなの?」
「うん!いい!ケンタ君、カッコイイわよぉ」
「へへっ!ありがと!え〜と……ヒカリ姉ちゃんのお母さん!」
「お母さんでいいわよ!ケンタ君!」
「え?……いいの?」
「だって、お姉ちゃんのお母さんは、キミのお母さんでしょ?」
「うん!お母さん!」
「良かったね!ケンタ!じゃ、そろそろいい時間だし、ぼちぼち向かいますか!」
…………………………………………………………
「え〜?……僕、このままでいいよ……」
「ケンタ、せっかくだし、おめかしして行こうよ!ねっ?」
「うん……」
「じゃ決定!お母さん、行こっ!」
私達は会場に向かう足で、近くの美容室に向かった。
カランコロン……馴染みのある美容室の扉を開けると、昔ながらの鈴の音が聞こえる。
「おばさん、こんばんは!」
「あら〜、ヒカリちゃんどうしたの?お出かけ?」
「うん!この子の服、ビシッとキメたげて!」
「はいは〜い。う〜ん……この子色白だから……これぐらいの色合いがいいかしら?」
「えぇ!じゃ、それでお願いするわ!ね?ケンタ君!」
「うん。この服、かっこいい!」
ふふっ!ケンタ喜んでる!
あ、今髪型のセットしてんのかな?ブローしてる音が聞こえる。
「はい、おしまい!」
ケンタ、カッコ良くなったかな?
「お母さん、どうなの?」
「うん!いい!ケンタ君、カッコイイわよぉ」
「へへっ!ありがと!え〜と……ヒカリ姉ちゃんのお母さん!」
「お母さんでいいわよ!ケンタ君!」
「え?……いいの?」
「だって、お姉ちゃんのお母さんは、キミのお母さんでしょ?」
「うん!お母さん!」
「良かったね!ケンタ!じゃ、そろそろいい時間だし、ぼちぼち向かいますか!」
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