最強の女総長


「お前…ただの女じゃないな…」


「あたしは普通の女子高生だよ」



どこにでもいる普通の女子高生。


ただ1つ違うのは、暴走族の総長ってこと。



「手下に手を出されて黙ってるワケにはいかねぇな…。涼になんか恨みでもあったのか?」


「アンタには関係ないよ…」



あたしは一気に突っ込み、鉄パイプで奴の左足を打った。



――パンッ。


それとほぼ同時に奴は発砲した。




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