最強の女総長
あたしは警察に電話を入れた。
そして奴のところに行った。
「アンタ…これからも組長を続けていくつもり?」
「……さぁ。でも、白山組は…解散…する。全ては…これから……考える…」
あたしは奴の携帯に、自分のアドレスを入れた。
「全てが決まったら連絡しな。あと、警察から絶対逃げるな…」
サイレンの音がだんだん近づいてくる。
あたしまで警察に捕まるワケにはいかないから、警察がくる前にここをあとにした。