最強の女総長


しばらく話していると、誰かがこっちに向かって歩いてくるのが見えた。



「愁〜!」


あたしは手を振った。



愁も手を振りながら歩いてくる。


ホント……マイペースすぎ…。




「愁。遅すぎだぞ」


銀神メンバーの1人が言った。



「悪ぃ。飛行機の時間が遅れてた」


飛行機……?





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