+゚隣のキミ+。





 「そっか..。

 なんかあったら

 我慢せず言うだよ?」



 「うん、ありがと」




 はるとあたしは

 いつもあんな関係。


 お互い病みやすいてか、
 つらいことあるから

 お互いに励まし合う。


 はるにはほんとに

 助けられてるなー。




 そして、はるが自分の席へと

 歩いて行くのを見ながら

 ふと思う。






 まただ。この孤独感。



 友達いないわけじゃ

 ないんだけど、


 ただどんどん溢れる

 孤独感。





 ああ..帰りたい。



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