悪魔の連鎖ポイズン・キッス
一体、わずか数十分の間に何度、この様な沈黙が保健室の中を支配した事だろう。

しかも、回を増すごとに何か、アブナイ雰囲気になっていく、二人。

理恵子先生は、今、めぐみに押し倒された構図でベッドの上に仰向けになっている。

そしてめぐみの顔は、二並びの極上柔らかマシュマロの谷間に埋もれて真っ赤に染まっていた。

…ジャージの上からでも分かるぐらいの、デカくて柔らかな…

「いいな…私も大人になったら、『お姉様』みたいに、こんなにグラマーになれるかな。」

「お、『お姉様』ぁ!?(°□°;)」

-や、やっぱりこの子少し、変!?-

理恵子先生は、ひどく焦りながら大慌てで飛び起きた。

「やんっ!」

その勢いで、今度はめぐみがベッドに仰向けに倒された。

「あっ!み、宮本さん、ご、ごめん…


って!!!!!?」

-むぎゅっ!-
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