悪魔の連鎖ポイズン・キッス
「一体何なんだお前達!まだ高校一年生だと言っても、三年間なんて、あっという間だぞ!

今の間に頑張って、少しでも良い大学に受かっておけば…

何だかんだと言っても、まだまだ日本は学歴社会…」

「そうだ!先生の恋バナ聞かせてよ!」

「うむ、先生の大学生時代は、丁度ボーリングブームで、そのブームを利用して、先生の通っていた大学近くの女子大のオネーチャンとよく合コンしておった。

先生の手にかかれば、ボーリングのピンもオネーチャンのハートも、いともたやすくストライク。

…ちなみにその内の一人が、今先生のカミサンに…って、何を言わせるんだ!

第一、さっきから何を盛り上がっておるんだ!」

「それはですね、芦田の恋バナ…」





「…イカン、イカンぞそれは芦田…

無理やり女の子の唇を奪うなど…(-o-;)」

「はあ…で、でも僕、それについて、全く記憶に無いんです。」
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