悪魔の連鎖ポイズン・キッス
-いくら理解のある理恵子先生でも、やっぱり、めちゃめちゃ怒るんだろうなあ、事情を話せば。

はっ!ま、まさかこれが元で、一人だけの化学同好会は取り潰しに…!?
(」゜□゜;)」-

しかしまたまた、省吾のネガティブな想像ははずれる事となった。

「…何の事?芦田君?
(・_・;)


…それより、さっきから喉がカラッカラ。」

「こ、これってまさか由美子さん…(-o-;)」

「手遅れ…のようね。もう誰かに理恵子先生は感染し終えた後…
(-л-;)


…所で理恵子先生、恐らく覚えていらっしゃらないとは思いますが、私達二人を除いて最後に出会った人が誰だか分かりますか?」




「手掛かり無し…ですか。困りましたねえ、由美子さん。」

「…様子見、するしか無いんじゃない?本人が覚えていなくても、周りは覚えている。その内どこからか噂が立つわ。

うかつにこちらから動くより、被害者を見つけるには効率がいいかも。」

「た、確かにその方が効率がいいかも知れないです。

…まあ、後は学校外に被害が及ばない事を願うのみです。」
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