悪魔の連鎖ポイズン・キッス
「…良い匂いがする。」

「えっ?分かる?そうなんだ~っ!ここへ来る前にシャワー浴びてきたんだけれど、その時にボクのお姉にローション借りたんだ
(≧∇≦)

…バラの良い匂い、するでしょ!?」

「う、うん…でもそ、それだけじゃなく…」

-ぼ、僕、な、何を言おうとして…-

-水色のジャンパースカートに白のレースブラウス、大きなピンクのリボンのついたカチューシャをした渚-

「…凄く、可愛い…
(=°м=)」

「えっ?分かんない。何て言ったの!?」

「…(= м=;)」

「何て言ったの?ね~えっ…!?

やあんっ!
(=>ο<;)」

かずやの声が聞き取りにくい為、渚が良く聞こえる様にとかずやに近づいた瞬間、ガバッと渚はかずやに力強く抱きしめられていた。

「…い、痛いよ。止めて…」

「…ごめん。でも、気持ちが落ち着くまで、こうさせて…
(= о=;)」




「…ごめん。急に。」

そう言うとかずやは、ハグから渚を解放した。

「…何で、こんな事したの?」

「…」

「なっ、何で黙ってるの!?今日のかずクン、少し変…って、えっ!?」
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