無題



「私がやるって言ったのは、昨日の仕事だけで・・・」

っぁ・・・最後の学級組織の紙はあいつに任せたんだ・・・

っ・・・自分が馬鹿だった・・・


「(ざまあみろ^^)」

うっざ・・・・


「わかりましたよ・・・やればいいんでしょ、やれば・・・」


「橘さんがやりたくないなら、私やりますっ!!」

「私だって・・・佐々木君となら、私だってやりたいっ!!」

「「っぇ・・・」」

っぁ、ハモった・・・。

つーか、佐々木君とならって・・・おいおい。

「そんなにやりたくない人が学級委員やられても困りますからっ」

って・・・おいおい、私を睨まないで下さい・・・。

「い、いや・・・そうじゃなくて、ちゃんと昨日ナオと相談したんだけど・・・・」

こっちを向く佐々木さん


(ばーか)

口パクで伝えちゃう私。

「そうですか じゃぁ、貴方に任せます」

「なっ・・・(ふざけんな・・・)」

「それでいいでしょ? 学級委員さん 参加する気のない私がやるよりは・・・
 佐々木さんに協力してくれる女の子の方がいいじゃないですか?」


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