無題




ショウはうつむきながら
「ゴメン・・・」って囁いて私を抱きしめた。


私はどうすればいいのかなんてわかんなかった・・・。


こんな経験したことないし、教科書にも載ってないから・・・。

されるがままで・・・。

メガネをはずされて、髪をほどかれて・・・。


「やっぱり、そっちの方がかわいい・・・」


そうやって、ショウは私の耳元で囁いた。


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