不器用な君、一途なあたし

そして二人で暗い道を歩く


なんか変に緊張する~…


気まずいし……


「なあ」


あーあ、こんなときに話題作りができない私って…


「なあ?」


最悪だよね…


「朝木?」


「ふぇっ!?」


ヤバッ!


無視しちゃってた!


「ご、ごめんっ!」


あぁぁぁ!


宮瀬くんの声が聞こえないなんて…


< 111 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop