不器用な君、一途なあたし


休み時間、朝木が俺の方に走ってきて


「宮瀬くん!やったよ!」


と笑う


それがまた微笑ましかった


「何点?」


聞いたら朝木ははち切れんばかりの笑顔で


「ジャーンっ!」


とテストを見せてきた



点数は…




「70点です!」



おぉ、7割越えてる



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