不器用な君、一途なあたし

一樹side



あー!


朝木…じゃなくて、樹里と両思い!



「よし、行こう」


「う、うん」



樹里の行動一つ一つが可愛くて愛しくてたまらない



と思っていると樹里は俺の少し後ろを歩いてる



「なんで後ろなの?」



そう言い、俺は樹里を引き寄せた



樹里は顔を赤くしてこちらを見た


俺は笑って



「アレ乗ろうぜ」


と言って








―――絶叫ジェットコースターを指差した




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