不器用な君、一途なあたし


「や、やだぁぁぁぁ!」



「大丈夫だって!」



俺たちはジェットコースターの列に並んでいる


そこで樹里は嫌だと言い逃げようとしている



「無理だよぉぉ!今すぐやめようよ、宮瀬くん!」



「やだ、乗る」




叫ぶ樹里の手を掴み逃げれないようにしている俺





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