不器用な君、一途なあたし

あたしは運動はそこそこだけど…

バレーは苦手…

というか球技全般苦手

「雅ちゃんはいーなぁ…」

あたしは本日二度目のため息を溢した

「樹里!危ない!」

え?

雅ちゃんの声で視線を上に上げると…


ボールがこっちへ飛んできていた

咄嗟のことで体が動かない…

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