不器用な君、一途なあたし
不器用な君
樹里side
「はぁ―…」
今日で1週間…
長いようで短かった…
「樹里!おはよ」
「おはよ、雅ちゃん!」
あれから雅ちゃんのおかげでこの1週間頑張れた…
雅ちゃんがいてくれてよかった…
そう思っていると
「あ、樹里!
これ!」
雅ちゃんは急にバックをあさり私に小さな袋を渡した
「HappyBirthday!」
………
あ…
誕生日か!
「忘れてた…」