不器用な君、一途なあたし


「ごめんなさい!

私!勘違いしてた!」



私が平謝りすると宮瀬くんはため息をついて



「やっぱり…」




と呟いた




うあぁああ!



私、宮瀬くんにサイッテーなこと言っちゃった!!



「ごめんなさい!


ほんとにごめんなさい!


嫌いにならないで!」




あ、もう嫌われちゃってるかな…?



そう思うと目頭が熱くなって鼻がツーンとした







< 184 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop