不器用な君、一途なあたし

「樹里は悪くねぇよ」


そう言いながら一樹くんは私に近づいて…



って、近づいて!!?


私は反射的に目を閉じた


すると胸元に冷たいものがあたり












唇に温かいものが触れた―――




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