出会って2日の恋
「えッ!?1番前の席なのに?」

私には1番最悪な席にしか思えない。

「だってッ!だって!だってッッ!あのカッコいい先生の真ん前だよ!1番いい席じゃんッ!!」

あ〜…そうゆう事か。

そういえばさっきから周りのみんなが千晴の事を「いいなぁ。」とか「私もあの席がいい。」とか言ってる。

私には全然わからないケド

「やばいよ〜。あんなカッコいい先生!みとれて話なんて聞けないよ〜。」

千晴は顔を赤く染めながら言った。

もう恋しかけ3秒前みたいな感じだった。

「とっとりあえず席につくね。」

私の言葉は届いてるかどうかはわからないケド、それだけ言って自分の席に行った。

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