出会って2日の恋
校門をくぐるとあくびをしながら歩いてる千晴を見つけた。

私はクスッと笑い、立ちこぎに変えて千晴の方に行った。

「おはよッ!千晴ッ!」

自転車を千晴の歩いている少し前でとめた言った。

「あっ!おはよ〜。美波。なんか元気だね。」

「そう?」

ほほえみながら言った。

「なんかあったでしょ〜。…好きな人できたとかッ!」

千晴が人差し指を立てて言った。

自分でもよくわからなかった。好きな人がいるのかどうか。

「………その事で話があるんだ。」

少しテンションを変えて言ってみた。

「えッ!?いきなりテンション違うくない!?」

やっぱり千晴はビックリしている。

「教室についたら言うよ。」

「う…うん。わかった。」


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