出会って2日の恋
教室につくと千晴は自分の机に鞄をバンッと置きすぐに私の机にきた。
「で!?話ってなに!?…もしかして病気とか!?」
千晴は1人で自分の想像で顔を青ざめさせていた。
「違うよ〜。全然元気だから。」
笑いながら否定した。
「じゃあ何よ!」
そう言いながら私の横の席に座って足をくんでまじまじとこっちを見てきた。
私は顔を下に向けて膝の上に手をおいて言った。
「えッと〜…その席の人の事なんだけど…」
千晴が座っている席を指差した。
「なんか…ほかの男子と違う感じがして…喋ってて心がドキドキして…一緒にメールしてて笑ったり、悩んだりして…今まで男子に興味なかったのに…陵の事になると自分でもわからない感情が溢れでてきて…ずっと喋っていたいとか、ずっと一緒にいたいとか、ずっとメールしていたいとか………これってどうゆう感情?」