出会って2日の恋
「残念って…よく言われてるくせに。」
「でも何回言われてもうれしいもん。ねぇ〜。言ってよ。可愛いって。」
「っ…!言わないわよっ!」

なんでこんなやつに…

「ははっ。おもしろーい。」

もーなんか…恥ずかしい//。顔真っ赤だよ///

「美波はカワイイよ。」

っ…!

陵がいきなりそんな事言うから私は一瞬止まってしまった。もう頭の中が真っ白になっていた。

「なッ…いきなり…//なによッ。冗談なんでしょッ。カワイイなんて言われたコトないのに…。」
「冗談じゃないよ。ほんとにカワイイよ。」

なッ…なんでそんな事が軽く言えるのよッー///

私は陵が直視できなくなって陵に背を向けてしまった。

「ッ…そんなの言われても…嬉しくないし…///」
「ふーん。そーなんだぁ。」

なんか…ニコニコだし…。

「ねぇ〜。こっち向いてよー。」

向くもんか………今、顔真っ赤だし……

「向いてよー。ねぇ。美波ちゃーん。」
「向かないわよっ!」
「ふぅん。あっ。わかった!顔が赤いからこっち向きたくないんだー。」

ビクッ!……当たってるし…。

「あっ。当たりなんだ。美波ちゃんカワイイ〜。」
「もー。それ言うのやめてよ〜。」





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