そら
今日もいつものように朝起きて竜輝にメールをしようとしていた時だった
ウ゛ウ゛
携帯のバイブが鳴った
ディスプレイに出た名前は
「竜輝」
竜輝にメールしようとしていた時だったのでなんだか嬉しくなった
ウキウキしながら携帯をあけて
新着メールを見てみると…
「俺別れた…てか振られた」
そうメールが来ていた
半年も付き合っていたのにあっさり別れてしまった2人
なんだか自分まで悲しくなってしまった
なんて打ったらいいかわからず
とりあえず
「え…まぢで…竜輝辛かったね…大丈夫だよ!!元気出して???瑞希.竜輝の話なんでも聞くから!!」
そう送った
すると今日も返信は早かった
「ぢゃあ.今から俺と瑞希2人で会えない??」
そう言われた
プリは送りあったりした事もあったけど
実際に2人であった事は今までなかった
だからなんて返信したらいいか少し迷った
竜輝の事は信じてるけど…あの日の事を思い出してしまった
あの恐怖が頭をよぎる
コロサレル
クルシイオモイヲスル
信じてるのにそんな風に思ってしまう自分がいた
そして
「今日は無理…今度また誘ってよ」
そう送った
それから返信はなかった
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