涙色のlove story




バスに乗ってる間、メールが来た。


…ひかりからだった。





--------------------------

to.結仁

------------------------



さっきは怒鳴ったりしてごめん。

本当は怒鳴るつもりなんて
なかったんだけど…つい。

ひかりはそれだけ結仁の事を
一生懸命考えてたんだ。



やっぱり、結仁は
もっと自分を大事にして?


これからいっぱい
他人に迷惑かけていいから。


もちろん、ひかりにも。


ひかりは結仁の
一番の理解者だにゃ★(笑)



結仁が不安になって電話してきたら、
何時間でもひかりは話を聞く。


どれだけ遅い時間でも
結仁に呼ばれたら即行く。


それだけ結仁が好きだよ!!★


耀介くんには
負けるかもしれませんが;(笑)


次会う時もいつも通り、
絶好調ひかりで行くから
ついてきてよ?!

ひかりの一番の理解者なんだから★


長々とごめんね。

--------------END--------------




涙が溢れた。


ひかりがこれだけ
あたしの事を考えてくれてたなんて。


あたしの一番の理解者であるひかりを
大事に思い続けることを、
一人、心に誓った。





< 17 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop