涙色のlove story




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「…にっ。

 ……結仁!!!!」



目を開けると、
両親と、耀介がいた。



「耀介…。」



すると医者が、

「親御さん、少しお話があります。」


そう言って、両親は病室をあとにした。





耀介と病室で2人きりになった。



やっぱり沈黙が続いた。



最初に口を開いたのは耀介だった。



「もう、大丈夫なのか?」



「うん、今は全然っ元気!!」



「そっか…よかった。」



『・・・』



また沈黙。





なんだか切なくなった。


なんだか泣きたくなった。




耀介は今何を考えてるの?

何を思ってるの?


問い詰めたくなった。



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