涙色のlove story
耀介はかなり元気なガキだから、
よく走ってはしゃぐ。
「ちょ、耀介待ってよ―!!」
走って駆け寄る。
「―――っ!!!!」
いきなり激しい頭痛が走った。
「結仁?…結仁ッ!!?」
あたしはその場に倒れこんだ。
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重かった瞼を開ける。
そこに見えた景色は
見たことの無い景色だった。
「結仁!!!!
大丈夫か?!」
「耀介・・ここどこ??」
ゆっくり体を起こす。
「ここ、病院だよ!
お前ディズニーランドで倒れたんだぞ!」
「あ、そうだったね・・・。
もう大丈夫だよ、帰ろっか。」