forever〜永遠に…
『本間におるし』

家に鍵をかけながら呟いた

『本間におるしちゃうやろ。おはようごさいますやろ?』

『おはようごさいますやろって昼やし。』

負けじと返す。

『わかったから行くぞ。あと10分で昼休み終わりやから走って戻ってご飯食べなさい。』

『あと10分って飯食うてたら10分なんかすぐおわってまうやん?ってか10分は、きついやろ?』

グダグダ言いながら歩いてたら学校に着いた。


『ここで食べろ』
っと先生は正門をくぐってすぐの生徒指導室の扉を開けた。

『はいはい』
っと中に入りおかんの作った弁当を食べ始めた。
『はい』

っと先生は、お茶を机にポンッとおいた。


『ありがとう。』


先生が早く食べろとせかすから急いで食べてお茶で流し込んだ。
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