素直になれば



数分後、また逆井先輩からメールが届いた。




『またなんかあったら
 頼れよ
 まだ慣れなくて
 疲れてると思うし
 ゆっくり休めよ』



この一言一言がすごく嬉しい。



『よろしくお願いします
 では、
 おやすみなさぃ』




しつこいとか面倒臭いとか思われたくなくて、あたしはあえて自分から、おやすみと告げた。




そのあとわざわざ、逆井先輩がおやすみとメールをくれたことに喜びを感じながら、今日は眠りについた。


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