素直になれば
体育館につくと、すでに部活の準備が始まっていた。
「失礼しまーす…。」
扉から中に入り、部員がいるところに、少し近づいた。
「あれ、マネさん?」
後ろからの声に振り向くと、背の高いバスケ部らしき人が立っていた。
おまけに、カッコいいし。
「あ、はい。男バスのマネージャー希望の片瀬です。」
「やっぱな、ぢゃあこっち。あ、ちなみに俺、2年の逆井サカサイ。行くぞ。」
「はい!」
逆井先輩に連れられて、男バスの人たちのところに行った。