無口な彼。
家に帰ったらハイテンションなママが話しかけてきたけど、そんな気分じゃなくてすぐに部屋にあるベッドへダイブした。

カレンダーをちらっと見ると、今週の日曜日に丸がつけられていた。


「2ヶ月記念日…」


今週の日曜日空いてるか悠希に電話してみようかな



プルルルル…


『なに?』


うわぁ面倒くさそう…

「あ!あのね、今週の日曜日空いてる?」


『あー…無理だわ』


「そっそーだよね‼ごめんねいきなり‼何でもないから気にしないで‼」


『別に気にしてねー』


「あは…はは そうだよね‼ばいばい」



< 7 / 18 >

この作品をシェア

pagetop