dark life
リビングに行くと、そこにはもう
ご飯の準備がしっかりされていた。

「あ、壊深。改めまして、おはよう。」

「おはよう、お姉ちゃん。」

「ほら、踊萌耶にもあいさつして。」

「うん。おはよう?お兄ちゃん...。」

「お...おはよう。」

(あぁ、また上目づかいになってるよ...。)

と踊萌耶と礼耶は思った。

「じゃあみんな揃ったし、食べよう。」

「「「いただきます。」」」

みんなであいさつをして、ご飯を食べ始める。

こんなことがほぼ毎日繰り返されているのだ。

つまり日課なのだ。

こんな毎日が壊深は大好きだった。



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