ヤンキー君はトキメキ製造機



「おはよ!!」

席につくなり笑顔で話しかけてきたのは剛志朗だった。


・・・・・・あれ?


だけど剛志朗はそれ以上私とは話さず、クラスの男子と話していた

無視・・・・・されなかった。
なんだか嬉しいような寂しいような気がした。

新学期始めらへんはA組から完全に浮いてたのに
いつのまにあんなに馴染めるようになったんだ…。


無視はされなかったけどそれ以上話かけられなかった事がなんだかチクリと胸を痛めた。

それくらい当然 なのにな
< 27 / 45 >

この作品をシェア

pagetop