ヤンキー君はトキメキ製造機


ちょ…
ジュンジュ 顔近いよ

そう言おうと思ったのに声が出ない
顔が赤くそまっていくのがわかった

「ジュンジュ…??」

私の声にハッとしたように
ジュンジュがため息をついてうつむいた

「俺は教師って仕事をこれほど憎んだ事はないよ」

「・・・・?」

「俺は先生で、お前は生徒。
俺がどんなにお前を特別に思っていても
それは覆す事ができないんだよ」

「ジュンジュそれってどうゆう…」

「酒の力にまかせてこんな事
ホントは言いたくない けど」



「もう、限界なんだ
俺はお前が好きなんだよ」
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