同棲同名



「ちょっと、まっ・・・」



私の返事なんて聞かずにお母さんは行っちゃったから、残された私はとりあえず部屋行こうと思い、豪華なマンションにはいってみる。



中も豪華でホテルのロビーのような感じ。



私は目的のエレベーターに乗ると、階のボタンは20階までしかないことに気づく。



「んっ?
お母さんは20階っていってたよね・・・

まさか、最上階!?」



それ以外考えられないから行ってみよう。



20階に着くと、ドアは1つしかない。


「あっ・・・・!!」



それに私は今頃、重要なことに気がついた!



鍵をもらってない!



「これじゃ 入れないじゃん!!」



私が大きな声で叫ぶと、目の前のドアが勝手に開いた。



「まさかの自動ド――・・・」


「うるせぇな。
朝から迷惑なんだけど。谷坂 宮さん。」




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